タチウオ
内湾の金谷・勝山で小型船が釣りで漁獲するほか,各地の 定置網
, まき網 で漁獲します。
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お刺身のコツタチウオの刺身は皮をとらない。身を3枚にしたら,皮ごと刺身にしてください。おいしい魚の食べ方へ |
まき網
や釣りで獲られる近海の魚。「夏場が脂があっておいしい」とは喜平治丸さん,「冬も脂があるよ」と外房の漁師さんのお話。1年中おいしいようです。小さいものは「うりぼう」とか「うるぼ」「うざね」と呼びます。 浜値(船形) キロ単価:平成8年の平均は1000円、夏に1000〜1500円と高く、冬には500円以下と安くなりました。 |
塩焼きのこつ塩焼きにするときには腹を割かずに焼いてください。おいしい魚の食べ方へ |
千葉県の水揚げは全国第3位。出世魚といって成長に応じて名前が変わります。 ワカシ(〜700g)→イナダ(700g〜)→ワラサ(2〜4s)→ブリとなります(写真はワラサ)。いなだとわらさの間に「三白(さんぱく)」というのが入る地区も房州には多いです。関西ではまた呼び名がかわり,全般的にハマチといいます。養殖物もハマチ。 浜値(平成8年) 天然物キロ単価:ワラサが600円、イナダが200円でした(天津)。 養殖物キロ単価:3〜5Kgサイズで、1200円 |
ハマチ養殖へ |
ヒラマサ・カンパチ
ブリによく似たさかなに,ヒラマサ・カンパチがいます。 上がヒラマサ。白子瀬戸の定置 に入った36キロの「超特特大政」です。 普通は2〜4sのが多いですが、定置網には20キロを超えるのが入ります。 他にまき網、曳縄で獲ります。 身はブリより赤く透き通った感じ。あっさりしています。 下はカンパチ。房州では3sくらいまでのが多いです。 小さいのは「汐子(しょご)」と呼ばれます。定置網に夏から秋にかけて入網します。 館山では八幡祭り(やわたんまち)の前後(9月15日頃)に1kg前後の汐子がよく獲れます。 身はブリより白身で、汐子でもおいしいです。 |
刺網、釣り、延縄、曳縄、底曳網、定置網で漁獲されますが、なんといっても房州では刺網での漁獲が多いです。 ヒラメの大きさは300g〜5Kgで、外房では大きいものが、内房では小さいものが比較的多いです。 浜値(小湊) 平成8年の平均はキロ3600円でした。 |