銚子沖,勝浦沖,布良瀬沖,伊豆諸島海域で 金目釣り で漁獲します。大きさは500g〜1.5sぐらい。冬場は特に脂が多くておいしくなります。勝浦沖のキンメは築地でもブランド品「天津の金目」で、ほかでとれたものより高値で取り引きされています。理由は1年を通して脂がのっているからです。 釣りあげたばかりの生きているキンメは上の写真のように白い部分があります。時間が経つと下のように赤くなります。 浜値(天津) キロ単価:平成8年は、700〜1400円でしたが、最近漁獲が減少し高くなっています。 フラッシュ使わないと目は黒い フラッシュ撮影で金色に |
ムツ
千葉県の代表的なさかな。キンメダイとともに(よりも?)おいしいさかなです。獲る方法は
1本釣り ,小さいときには小魚を追いかけて沿岸に来るので定置網にも入ります。10〜1月にたくさん漁獲されます。大きさは500g(上の写真)〜5Kg(下)ぐらいです。
浜値(船形) 平成8年の平均は1500円/Kgでした。
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どちらも冬においしい。 メヌケ立て縄が得意なのはいち丸です。 メヌケの方が高級魚。アコウは半分くらいの値段。 メヌケはムツより旨いという人も。 浜値(白浜) キロ単価:平成8年の平均は2500円でした。脂ののっている冬は3000円、4,5月にちょっと値が下がって2000円でした。 あこう |
アカムツ
大変おいしい魚(メヌケより?)ですが、地元では消費されずに,ほとんどが北陸方面に出荷され、「のどぐろ」と言う名前になります。ちなみに、房州で「のどぐろ」というとくろあじですが。
天津では立て縄、鴨川(太海)で延縄、天羽では刺網で獲ります。漁場は水深50から200メートルくらいの泥底。 獲れたものすべて水揚げしてしまうので、漁師もめったに食べられません。 浜値(天津) キロ単価:3000〜5000円です。 |