まき網漁業

内湾〜銚子・九十九里


魚群探知機やソナーを駆使して魚の群れを見つけ,網で群れごと巻いて獲るのが まき網漁業です。2そう巻きと1そう巻きがありますが、このページでは2そう巻き網漁船の操業を紹介します。
2そう巻き網とは2隻同じ大きさの船が網を持ち,魚群をみつけると左右からとりかこむように網を入れて獲ります。網を広げる時以外は,出港から入港まで2隻はピッタリ引っ付いて走ります。この船が「網船」,このほかに魚群を探す「魚探船」,魚を運ぶ「運搬船」で全部で5〜6隻程度で運行します。

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館山船形 喜平治丸の1日 (庄司 正

 船団は全部で6隻(14トン2隻,19,12,4.9,0.3トン)

夕方出港,いつも夕焼けを見ながら操業している。晩ご飯は船で。刺し身や煮付けがおかず。写真は網船 喜平治丸の操舵室 様々な機材が並ぶ 漁場は東京湾から外房までイサキ,アジ,タチウオを漁獲する 昨年10月に体長3mのマンタが網に入ったことがある
帰港は真夜中 水揚げが朝までかかることもある。 水揚げされたアジ 15年くらいやってるが,魚価が上がらないことが不満。 網の整備

銚子九十九里のまき網

 こちらも2そう巻きです


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