安くておいしいさかな(パート2)



鴨川の水揚げ
するめいか
 房総沿岸で夏〜冬に いか釣り漁 がおこなわれています。房総近海では夏生まれのイカが翌年の夏に,秋生まれのイカが翌年の秋にちょうど大きくなるので,半年間漁をすることができます。大きさは200〜500gです。

 写真のビニール袋は氷が入っています。これは、いかが直接氷に当たると、色が抜けてしまうので、それを防ぐためです。
 船の上では氷ではなく冷水機で海水を冷やしています。


いか釣り漁へ
浜値
 平成8年の平均はキロ300円位でした。安いときはキロ100円をきることもあります。15年前まではキロ500〜1000円していましたが、輸入や冷凍物の影響で安くなっています。特に、最近は三陸でまき網が漁獲しているため、極端に値が下がっています。

スルメイカの料理

 なんだか酒の肴ばかりですが,
 新鮮なスルメイカは次のようにして食べてみたらどうでしょうか。


喜久丸、いかを水揚げ中

スルメイカの肝あえ−1

・ 肝を取り出したら,薄皮をむき,しょう油・わさびを加えてよく混ぜる。
・ 刺身にからめて食べてください。そのまま刺身を食べるよりもおいしいよ。

スルメイカの肝あえ−2

・ 肝の薄皮をむき,味噌を加えてよく混ぜる(しょう油はお好み)。
・ タマネギのスライス1/2個分と刺身を混ぜる。
・すぐ食べてもおいしいし,時間がたつとタマネギがしっとりしてくるのでもっとおいしい。

肝のホイル焼き
−カニ味噌みたいな味がする!

・ 肝を味噌で包み,アルミホイルを巻いて焼いてください。 


スルメイカの刺身をマヨネーズで
 
 しょう油とマヨネーズを混ぜたものを刺身に付けて食べてください。
 とてもおいしく、やめられません。
 あぶったスルメに付けて食べるのはよくやるけど,刺身でもおいしいです。 

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