あま(海士・海女)漁業

外房〜内房

獲れる魚:あわび,さざえなど
獲る時期:春〜夏

 男だと「海士」,女だと「海女」南房総ではウエットスーツの着用を禁止しているところが多い。長く潜れないようにして,乱獲を防止しているため。このほか,禁漁期間を設定したりして,磯根の資源を大切にしています。
 千葉県の漁業調整規則で9月16日から翌年3月31日まではアワビを獲ってはいけないことになっています。




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白浜 作栄丸の海士操業(渕辺 重房


平成9年9月9・10日
船で漁場に到着。
いつも奥さんと一緒です。
これが海士のフル装備。 息を整えて
分銅につかまり一気に海底へ 素早くアワビを探します。 アワビをつかんで水面へ 急上昇中
潜っている間,奥さんは上で待ちます。 持っていた竹の棒で船縁まで引っ張ります。
あわび・さざえを受け取ります。 今日は少ないと言いながらこれだけの収穫

白浜・作栄丸(渕辺重房)のはなし

昔は2分くらいは楽に息を止めて20m潜った。今は息を止めてられるのは1分半くらい。15〜16m潜ってアワビを獲ってる。
自分の獲ったアワビの中ではクロアワビ1.5sというのが最大。顔より大きなアワビだった。この頃はこんなのは獲れない。1sくらいのはたまにあるけど。
白浜のあまはもう20年くらい前から,揃いのオレンジ色の上・下(海士シャツ)を着て潜ることを決めている。目立つかっこうをしてないと危険な目に会いやすい。最近は海洋レジャーが盛んだから。

太海・清照丸(小笠原由人)のはなし

耳が痛くなるので,水深7mほど,深くても10mぐらいまでしか潜らない。アワビは石の下,柔らかい石にいる。人それぞれ自分のポイントっていうのがあって,それは人には教えない。船外機で沖に行って,タルにつかまりながら潜る。海に入っているのは1回に30分程度,寒くなると船のガスストーブで暖まる。これを4〜5回繰り返して,半日ほどで港に戻ります。

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