石井 春人(いしい はるひと) 指導漁業士

乗っている船
全功丸(ぜんこうまる)

住んでいるところ
千葉県勝浦市

主な漁業種類
カジキ延縄(12〜2月)
カツオ曳縄(3〜6月)
イカ釣り(7〜11月)

所属漁協
勝浦漁業協同組合

 弟と二人の兄弟船で、12〜2月はマカジキ狙いの浮き延縄漁業、3〜6月は初カツオを追って曳縄漁業、7〜11月はスルメイカ釣りとほとんど1年中沖に出ている。漁業全般にわたって資源が減ってきているのが気がかり、スルメイカなどは壊滅的な状況。
 年頃のせがれがいるけど、これからの若い世代に働いて食える海を残していかないと、なかなか後を継ぐ若者はいなくなるし、親として継いでくれとも言いにくい。
 平成9年からは、勝浦漁協の理事として組合の運営に頭を悩ましている。いろいろと難しい問題ばっかだけど、沿岸漁業の発展を目指しがんばるつもり。趣味は、読書。本の種類はないしょ。(平成10(1997)年談)


勝浦港

3月から6月にかけては県外からの大型漁船によるカツオの水揚げでにぎわう

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