関田 久一(せきた ひさかず) 指導漁業士

乗っている船
福釜丸(ふくがままる)

住んでいるところ
千葉県いすみ市

主な漁業種類
たこつぼ(12〜3月)
イナダまき刺網(12〜3月)
イセエビ・ヒラメ刺網(4,5,8〜10月)
コチ刺網(6,7月)
ウマヅラハギすくい網(11,12月)

所属漁協
夷隅東部漁業協同組合 太東支店

  私は、高校を卒業してから30年以上漁業をやっていますが、卒業してすぐは、横浜ベイスターズで有名なマルハの漁船に乗り込み、アフリカで3年間漁業をした経験があり、人呼んで”グローバルな漁師”です。アフリカでは、大西洋にあるカナリア諸島近海でタコ、赤道直下でタチウオ、ケープタウン近海でメルルーサを追っていました。当時の作業は6時間操業して6時間休息し、また6時間操業するという、1日12時間労働ときつい仕事だったので、3年で船を降り、地元で漁師をしている父の船に乗ることにしました。

 今は父と2人で漁師をしていますが、約5千平方メートルの田んぼで米を作っている農家でもあり、両親、妻、そして2人の子供の6人家族の大黒柱としてがんばっています。 (2005年7月11日談)



寒風吹きすさぶ中でのたこつぼ漁。太東や大原のタコは旨いと評判だ。

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