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江尻 邦夫
(久津間漁業協同組合所属)
沖作丸(おきさくまる) 0.4トン
のり養殖・採貝
盤洲干潟の真ん中、木更津市久津間でのり養殖と採貝(アサリ)を平成6年から父親と一緒に営んでいます。技術や経営手法について父親から学び、今は私が中心となって漁業を行っています。
東京湾ののり養殖は他産地や外国からの輸入増加、それらの品質向上、海況の変化など、取り巻く環境が年々厳しくなっています。しかし、努力次第で結果がでるやりがいのある仕事であると私は考えています。
現在、久津間漁協ののり養殖研究会会長を務めていますが、適正な漁場管理、的確な網管理を行い高品質乾のりの製造に努める一方、設備をできる限り長期間使用することで経費削減を図っていきたいと思っています。
組合内には若手漁業者が少ないのですが、他地域の漁業者との交流を通じて、将来の漁業、地域のあり方を考え、活性化していきたいと考えています。
青年漁業士
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