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平成17年度千葉県漁業士認定式
漁業士8名が新たに認定されました!
平成18年1月17日(火)、千葉市の千葉県中小企業会館にて漁業士の認定式が行われ、青年漁業士5名、女性漁業士2名と、青年漁業士から指導漁業士への認定替えで指導漁業士1名の計8名が誕生しました(=写真=)。
現在の漁業士と共に、地域の漁業者のリーダー的存在として活躍していきますのでよろしくお願いいたします。
千葉県漁業士会は平成18年1月17日現在、青年漁業士34名、指導漁業士27名、女性漁業士11名の計72名となりました。
〜17年度に認定された漁業士の紹介〜
指導漁業士(青年→指導認定替え)
(銚子支部)
・伊藤 重一 (海匝漁協所属 船曳網(シラウオ)、刺網)
青年漁業士
(勝浦支部)
・村上 賢一 (御宿岩和田漁協所属 カツオ曳縄・イカ釣り・刺網(ヒラメ、イセエビ等)・イナダまき刺網・海士)
・村上 裕行 (御宿岩和田漁協所属 カツオ曳縄・イカ釣り・ヒラメ、ヒラマサ釣り)
(銚子支部)
・鈴木 大作 (海匝漁協所属 貝桁(サトウガイ・チョウセンハマグリ))
・遠藤 勝信 (海匝漁協所属 刺網)
・伊藤 和美 (海匝漁協所属 船曳網(シラウオ))
女性漁業士
(内湾支部)
・行貝 栄子 (富津漁協所属 のり養殖・採貝)
・加藤 和美 (富津漁協所属 のり養殖・小型底びき網)
平成16年度千葉県漁業士認定式
漁業士8名が新たに認定されました!
平成17年1月19日、千葉市の千葉県中小企業会館にて漁業士の認定式が行われ、青年漁業士5名、女性漁業士3名の計8名が誕生しました(=写真=)。
現在の漁業士と共に、地域の漁業者のリーダー的存在として活躍していきますのでよろしくお願いいたします。
千葉県漁業士会は平成17年1月19日現在、青年漁業士30名、指導漁業士26名、女性漁業士9名の計65名となりました。
〜16年度に認定された漁業士の紹介〜
青年漁業士
(内湾支部)
・平野 裕敏 (富津漁協所属 小型底びき網)
・三木 和弘 (大佐和漁協所属 のり養殖・アナゴ筒)
・平野 真一 (大佐和漁協所属 のり養殖・刺網)
(館山支部)
・金高 広和 (天津小湊漁協所属 キンメ立縄・カツオ曳縄・イカ釣り・海士)
・杉本 昌士 (天津小湊漁協所属 キンメ立縄・カツオ曳縄・イカ釣り・刺網)
女性漁業士
(館山支部)
・三橋 美子 (鋸南町勝山漁協所属 採貝藻)
・山口 洋子 (房州ちくら漁協所属 海女)
・石井 あさ江(房州ちくら漁協所属 採貝藻・刺網・ウツボ筒(陸上作業))
漁業士が勇退
これからも会友として漁業士会を見守ってください!
これまで漁業士活動を支えてきた漁業士の方々のうち、16名が平成15年度末および16年度末をもって千葉県漁業士会を勇退されました。千葉県漁業士会設立時から今まで、漁業士のリーダーとして活躍、現在の漁業士会がここまで成長したのも勇退された漁業士の方々のおかげだと思っております。長い間、ご苦労様でした。
今後は「会友」として、漁業士会のOB的立場で指導、助言していただく予定です。
(写真は金高重雄氏=沿岸小型漁業協同組合事務所にて)
勇退された漁業士の方々〜
(内湾支部)
・白石一男 指導漁業士 (金田漁協所属)
・松本利晴 青年漁業士 (木更津漁協所属)
・田島弘邦 青年漁業士 (市川市行徳漁協所属)
(館山支部)
・臼井義行 青年漁業士 (大佐和漁協所属)
・今井正雄 指導漁業士 (鋸南町勝山漁協所属)
・高山康治 青年漁業士 (富浦町漁協所属)
・曽根力 青年漁業士 (館山船形漁協所属)
・繁田浩行 青年漁業士 (鴨川市漁協所属)
・金高重雄 指導漁業士 (天津小湊町漁協(現:天津小湊漁協)所属)
・伊藤正巳 青年漁業士 (天津小湊町漁協(現:天津小湊漁協)所属)
・酒井孝友 青年漁業士 (天津小湊町漁協(現:天津小湊漁協)所属)
(勝浦支部)
・浅野恒郎 指導漁業士 (勝浦漁協所属)
・斉藤好夫 指導漁業士 (新勝浦市漁協所属)
・吉野勉 青年漁業士 (新勝浦市漁協所属)
(銚子支部)
・田村勝夫 指導漁業士 (銚子市漁協所属)
・行木信雄 指導漁業士 (海匝漁協所属)
平成15年度千葉県漁業士認定式
漁業士14名が新たに認定されました!
平成16年1月16日、千葉市の千葉県中小企業会館にて漁業士の認定式が行われ、千葉県初の女性漁業士6名、青年漁業士6名、指導漁業士2名の計14名が誕生しました(=写真=)。
また青年漁業士から指導漁業士への認定替えも行われ、17名の青年漁業士が指導漁業士として活躍することになりました。
現在の漁業士と共に、地域の漁業者のリーダー的存在として活躍していきますのでよろしくお願いいたします。
また、これまで漁業士活動を支えてきた15名の漁業士の方々が高齢などにより引退することになり、千葉県漁業士会は青年漁業士26名、指導漁業士26名、女性漁業士6名の計58名となります。
〜今年認定された漁業士の紹介〜
青年漁業士
(内湾支部)
・江尻 邦夫 (久津間漁協所属 のり養殖・採貝)
・平野 多美雄 (富津漁協所属 潜水器(アサリ・バカガイ等))
・高橋 弘明 (富津漁協所属 のり養殖・採貝)
(銚子支部)
・鈴木 勝彦 (海匝漁協所属 貝桁(チョウセンハマグリ他)、大中型まき網)
・林 定男 (海匝漁協所属 中型まき網(カタクチイワシ))
・鈴木 丈晴 (銚子市漁協所属 一本釣り(キンメダイ))
女性漁業士
(内湾支部)
・山口 和江 (牛込漁協所属 のり養殖・採貝)
(勝浦支部)
・渡邉 美恵子 (勝浦漁協所属 刺網(イセエビ・ヒラメ))
・上村 和子 (新勝浦市漁協所属 曳縄(カツオ)、釣り(イカ))
(銚子支部)
・加瀬 光枝 (銚子市漁協所属 一本釣り(キンメダイ))
・伊東 徳子 (銚子市漁協所属 小型底曳網(ヒラメ等))
・高尾 美津江 (銚子市漁協所属 延縄(ムツ・カサゴ等))
指導漁業士(新規)
(館山支部)
・島田 誠 (館山船形漁協所属 一本釣り(キンメダイ等)、曳縄(カツオ)、海士(アワビ等))
・内川 洋 (西岬漁協所属 刺網、採貝藻、見づき(アワビ等)
指導漁業士(青年→指導認定替え)
(館山支部)
・平島 孝一郎 (鋸南町勝山漁協所属 魚類養殖(ハマチ))
・佐藤 光男 (房州ちくら漁協所属 海士(アワビ、サザエ))
・庄司 真敏 (和田町漁協所属 大型定置)
・熊谷 実 (鴨川市漁協所属 一本釣り(サバ、キンメダイ等)、曳縄(カツオ))
・岡崎 清一 (鴨川市漁協所属 一本釣り(サバ、イカ等)、曳縄(カツオ))
(勝浦支部)
・保呂田 保 (新勝浦市漁協所属 一本釣り(キンメダイ)、曳縄(カツオ)、延縄(カジキ))
・吉野 元昭 (新勝浦市漁協所属 一本釣り(キンメダイ)、刺網(イセエビ))
・石渡 幸二 (勝浦漁協所属 曳縄(カツオ)、延縄(カジキ))
・石渡 正幸 (夷隅東部漁協所属 刺網(イセエビ・ヒラメ)、たこ壺(タコ))
・関田 久一 (夷隅東部漁協所属 刺網(イセエビ・ヒラメ)、たこ壺(タコ))
・小林 信一郎 (夷隅東部漁協所属 刺網(イセエビ・ヒラメ)、たこ壺(タコ))
・齋藤 房雄 (長生漁協所属 まき刺網、貝捲(チョウセンハマグリ等)、曳縄(カツオ))
(銚子支部)
・小栗山 喜一郎 (九十九里町漁協所属 大中型まき網(カタクチイワシ))
・山口 廣志 (銚子市漁協所属 一本釣り(キンメダイ))
・豊倉 利美 (銚子市漁協所属 さんま棒受網(サンマ)、一本釣り(キンメダイ))
・仁濱 隆 (銚子市漁協所属 延縄(スズキ))
・船橋 清隆 (銚子市漁協所属 延縄(カサゴ・ホウボウ))
小型底びき網漁業における選択性漁具の導入が3年目 銚子支部
銚子・九十九里地区の小型底びき網漁業者は、混獲されるヒラメやカレイ類の幼稚魚の保護を目的に千葉県の水産試験場等の関係機関や国の水産工学研究所と連携をとりながら平成6年から平成10年の5年間にわたる試行錯誤を重ねて「選択性漁具」を開発しました。
開発された「選択性漁具」は、二段構造であり、上段の上網には大きな目合いの網を使い幼稚魚を海中へ逃がし、更に、漁獲物と不要なゴミを選り分け、活魚としての漁獲物を多く得られる仕組みになっています。
「選択性漁具」は、平成10年度漁期より漁場に幼稚魚が多く出現する9〜10月及び4〜5月に全船で導入を行いました。
その後も毎年、漁期前に漁業者検討会や「選択性漁具」の合同製作会及び試験操業を実施し、漁具の改良が行われています。
導入3年目を迎えた12年度漁期も9月1日より全船で「選択性漁具」を使用しています。
日本各地で幼稚魚の保護を目的とした底びき網漁具の開発が行われてきていますが、漁業者が実用に供した事例は少なく、関心を示した全国各地の漁業者が視察に訪れています。
効果を高めるために、網の改良について話し合っています。 | |
今回は漁師の言葉でカツオ漁の情報をお知らせします。
「鴨川南東沖40〜45マイルにカツオの漁場。300sの漁獲。魚体は特大主体に極小混じり(一六もの)。群れはすなむら」(平成10年3月5日)
今,勝浦沖のキンメ場ではサメの被害が出始めている。釣れたキンメをサメに食われてしまう。主にもうかざめという種類。3月4日はうちの船の3人のうちて2人が道具をサメにとられた。かなりキンメが食っていたので大損害だ。そのあとカツオに行ったが,すなむらぽつぽつしか釣れないので3人で乗ってると飽きてしまう。
7月1日から禁漁にしていた勝浦沖キンメ場のキンメダイ漁が,10月1日から始まりました.
今日はキンメ場の灘側の漁場で操業したが,おかず程度しかつれなかった。全体的に漁模様は良くない。沖側の漁場は少しは良いようだが,他に漁がないので,船が多くやる場所がなかったということだった。
また,キンメ場から野島沖にかけてカツオがいたようだが,昨日から見えなくなったらしい(10月2日)。
富津地区では水温低下の状況をみながら,9月23日に海苔の種網を海に広げてよいことに決めましたが,天羽では9月25日にその作業をはじめました。2〜3日中にすべての網を海に広げる予定です。これから海苔養殖が本格化します(9月25日)
夏場獲っていたスルメイカが獲れなくなったので,今年は三陸沖にメカジキの突き棒漁に行っている。小湊から5隻,房州全体では12隻が操業している。
7月上旬から漁をはじめた。漁場は最初が福島県の小名浜沖だったが徐々に北に移り,9月には北海道の襟裳岬の南〜南西沖20〜30マイルで操業していた。今年はメカジキがとても少なく,お盆過ぎから今まででメカジキ5本,マカジキ2本の漁獲。(9月17日)
9月15日であま漁業が終漁した。
今年はアワビが少ないうえに,45日ほどしか潜れなかったのであまりいい年ではなかった(例年は60日ぐらい潜る)。
潜っているところの写真 を撮った9月9〜10日は,水温26℃,8月に鼓膜を痛めたため深いところに潜れなかったこともあって,特に水揚げが少なかった(9月16日)。
富津地区で海苔養殖の 陸上採苗
が始まりました。大佐和では9月10日から。天羽では12日からおこなう予定です。朝早くから水車に海苔の網を巻き,回しながら海苔の種を漬ける作業で1〜2週間ほどこの風景がこの浜で続きます。海苔はこれから忙しくなります(9月10日)
漁場はふたたび遠くなっている。小湊港から真東に70マイル。今日の水揚げは600s,2.2〜3sの中主体。水温が低い中にいるカツオなので,脂がのっている。(6月24日)
これまで魚影がみられなかった勝浦沖のキンメ場付近に、今日カツオの群れが突っ込んできた。今日は餌持ち群れ(シラスなどを食べていて疑似餌に食いつきにくい群れ)のため、餌付きが悪かったが小(2sほど)主体中混じり120s漁獲した。良い船は200sほど。水色が良くなってきている。(6月11日)
海苔の養殖が終わり、5月から底曳網を始めた。操業している場所は浦賀水道の東側(富津岬と三浦半島の間あたり)。
操業は夜間。夜7時に出港し、翌朝6時頃港に入る。
一晩で獲れる量は、サルエビ(鯛釣りの餌になる)20s、そげ(ヒラメの小さいの)2〜3s、クルマエビ1s程度。あまり漁模様はよくない。
漁場が遠い。沿岸にカツオがいないので、小湊港から南東に100マイルのところまで行っている。
前の晩の11時に出港。日の出から11時頃まで操業して、夕方の5時に港に入る。
魚体は中小主体で150sを漁獲した。(6月2日)
今日の漁場は大島沖。太海港から40マイル、(船で)走って2時間ぐらいのところ。
房州の船はこの周辺から三宅あたりで操業していた。魚は小さく「小小(1.3s/尾ぐらい)」を250sほど漁獲した。今年は魚が小さいし、平均単価が安くて困る。(5月23日)
カツオ(の平均単価)が安いので、昨日の晩から大島で周辺のキンメ・ムツ釣りに行った。漁はムツ40sにキンメ30s程度。大島周辺にはうちの船のほかは千倉や内湾の船が行って操業している(5月23日)。
白浜では5月1日にあま漁業が解禁となったが、水温が低かったため実際に潜り始めたのは13日から。今日までに5日ほど潜った。水温は上がってきて今日は18℃。
今日の水揚げはアワビ6〜7s。約20枚。調子が悪かった。サザエが5月いっぱいで禁漁になるので他の人はサザエを中心に採っている。1人で70sぐらい。
今年は安房地区でサザエが多いのが目立つが、ここにきて少なくなってきた。(5月23日)